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パンダ50、腰椎椎間板ヘルニアに泣く-その4

こんばんは。パンダ50です。

 

「腰椎椎間板ヘルニアに泣く」シリーズ その4 です。

 

覚悟が無かった

紹介してもらった病院へ行く日までの間、痛みの状態としては特に変わらなかった。しかし痛みに慣れたせいなのか、数週間前と比べると全然良いような感じでもある。

そうこうしていると木曜日がやってきた。病院は家から車で1時間ほどかかるところにある。初めて行く病院なので少し遠く感じたが無事到着。周辺に駐車場が点在している作り?で、どこの場所も満車となっていた。しょうがないので、空いていそうな一番遠い駐車場に停めて歩いた。

病院について受付をし順番を待った。30分くらい待つと呼ばれたので診察室へ入る。先生は紹介元の病院のカルテ、MRIの画像を見ていた。すぐに診察ベッドへ仰向けで寝させられ、足を持ちながら診察を行う。左足の触診をする際は麻痺の具合も診ていた。

先生:「この位だと手術するべき、とは言えない。あなたが直ぐにでも手術を行い、一刻も早く痛みから解放されたいのであれば直ぐやります。私もこれ位の状態なら、直ぐ手術するということはお勧めしません。このまま薬だけで粘れるなら粘ってみるのも良い。また、神経根ブロック注射という選択肢もある。」

自分も数週間前の状態であれば「手術を直ぐやってください」と言っていたところだが、段々良くなってきている状況を考えると「ひょっとしてこのまま直るかも」という淡い期待もあったので、直ぐには答えられなかった。

先生:「来週にどうするか決めてから、また来てもらえますか。」

この日は来週の予約をして家路についた。手術に対し自分でも覚悟が無かったと思う。しかしこのままで治るのだろうか。気が重い。

 

ブロック注射をやってみよう

 妻とも相談し、まずはブロック注射を打つことにした。ブロックにより症状が改善すれば良し、良くならなかったら手術しても良いし。ということで予約した次の木曜日に再度病院へ行った。今日はブロック注射を打つということで、妻に運転してもらい病院へ向かった。道中は「打つことにより劇的な改善が見られるかもしれない」という期待と、先生が言っていた「約3割の確立でしか改善は見られない」という言葉からの薄い期待の両方を抱いていた。

 

病院へ到着、受付を行い順番を待つ。30分ほどしてから診察室へ呼ばれる。

先生:「どうするか決めてこられました?」

自分:「先生、注射して粘ってみます!」

先生:「そうですか。私もそれが良いと思います。早速準備しましょう。」

ブロック注射を打つにあたり血液検査の必要があり、問診表、承諾書なども書く必要がある。血液検査を終えて問題無いということでブロック注射に臨む。

 

その5へ続く。